・エクセルファイルの読込み
メニューから「ファイル」→「ワークシートを開く」を選択する.
拡張子『*.xls』を選択すれば,エクセルファイルが見えるようになるので
読込みたいファイルを選択して開く.
・ヒストグラムの記述(平均・標準偏差等含む).
【方法@】メニューから「統計」→「基本統計」→「記述統計グラフ要約」を選択する.
ただし,この方法だとLSLやUSLは記述されない.
【方法A】メニューから「統計」→「品質ツール」→「工程能力分析」を選択する.
・列を選択すること.
・サブグループの入力も忘れないこと.(選択した列と同じ列を入力する.)
・上方理論限界(USL),下方理論限界(LSL)を入力すること.
USLとLSLの軸のチェックボックスのチェックを外すこと.(外さないとUBとLBになる.)
・オプションでは
・サブグループの分析のみチェック.
・表示にて基準Zをチェックする.
【方法B】メニューから「グラフ」→「ヒストグラム」を選択し,「あてはめ」を選択する.
ヒストグラム&正規分布表示したい列を「グラフ変数」として選択する.
この方法だとLSLやUSLは記述されない.
・MINITABの標準偏差の計算について
メニューから「グラフ」→「ヒストグラム」→「あてはめ」で求めた標準偏差と
[統計]→[品質ツール]→[工程能力分析]→[正規]で求めた標準偏差の値は異なる.
ヒストグラムのほうはエクセル関数のSTDEV関数と一致する.
(MINITABニュースレターによると)工程能力分析で得られる標準偏差はエクセル関数のものとは異なるとのこと.
工程能力分析で記述される標準偏差をヒストグラムにあわせる場合,(推定)をクリックして”不偏化のための
定数を使用する”のcheckを外す.
ヒストグラムに工程能力の標準偏差を反映させたい場合,データ表示のボタンをクリックし,パラメータの経験値
の標準偏差に工程能力分析で求められた標準偏差を入力する.
ただし,複数のヒストグラムを重ね合わせたグラフの標準偏差を個別に入力する方法は不明.
・同じ行の複数のセルの演算方法.
メニューから「計算」→「計算機」にて
・式,結果の保存場所を入力.
・正規分布の時間変化調査.
事前に1列,グループ毎に番号をつけた列を作っておく.
メニューから「グラフ」→「ヒストグラム」を選択し,「あてはめおよびグループ」を選択する.
ヒストグラム&正規分布表示したい列を「グラフ変数」として選択する.
グループ毎に番号をつけた列をグループ変数に選択してOKをクリック.
・同じ行の複数のセルの演算方法.
メニューから「計算」→「計算機」にて
・式,結果の保存場所を入力.
・同じ行の複数のセルの最大値を求める方法.
メニューから「計算」→「行統計量」にて
・統計量最大値をチェック.
・入力変数で対象とする列を選択.
・結果の保存場所で結果を出力する列を選択.
・正規・非正規判定.
メニューから「統計」→「基本統計」→「正規性検定」にて
P値 大 ならば 正規性 大.
P値 小 ならば 正規性 小.
一般に P値 > 0.05 で正規分布と判定.
・テキストデータを新規データに変換する方法.
メニューから「データ」→「データタイプの変更」→「テキストから数値に」を選択する.
その後,変更する列と保存先の列を選択しOKボタンをクリックする.
テキストデータの場合,列の一番上のセルに'-T'の表示がされているが,これが無くなる.
・工程能力分析をにて表示した異なるグラフのヒストグラムの柱の幅をそろえたい.
メニューから「統計」→「品質ツール」→「工程能力分析」にて表示した複数のヒストグラムに
対して,Xスケールをダブルクリック→[ビン(柱状化)]のタブをクリック→中点/カットポイント位置
を読み取る.各グラフの中点/カットポイント位置のラジオボタンをcheckして,読み取った
中点/カットポイント位置のうち,間隔の最も大きかった中点/カットポイント位置にあわせた値を入力する.
また,各グラフのYスケールをクリックして,最大の度数を持つグラフに,Yスケールの度数の尺度をあわせる.
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