・エクセル起動時にPersonal.xlsが表示される(97).
・標準偏差σのエクセル関数(97).
・日付のデータ(97).
・エクセルの表を図としてエクセルシートにCopy&Pasteする方法(2000).
・正規分布(確率密度関数,累積分布関数)求める(2000).
・ヒストグラムorパレート図を記述する(2000).
・ヒストグラムの図に確率密度関数を追記する(2000).
・フォームの各プロシージャで変数を共有したい(2000).
・エクセルを閉じるマクロ(2000).
・フォームのプロシージャ内でワークシートの所定のセルに値を入力する方法(2000).
・チェックボックスのチェックの有無を用いた判断文(2000).
・セルの書式設定の変更方法(2000).
・標準モジュール内の変数の定義忘れ防止(2000).
・行と列を転置してコピーする方法(2000).
・セル上の時間計算(98,2000).
・ドロップダウンリストにて指定した範囲の値を選択できるようにする方法(2000).
・ワークシート関数にて行番号,列番号求める方法(97,2000).
・ワークシート関数にて行番号,列番号からA1形式に戻す方法(97,2000).
・ワークシート関数を用いた移動平均処理関数(97,2000).
・ユーザ定義関数のダイアログに関数の説明表示させる方法(97,2000).
・フォームのテキストボックスに他でコピーした文字列等を貼付ける方法(97).
・エクセル起動時にPersonal.xlsが表示される(97).
マクロの記録をするときに[マクロの保存先]として
『個人用マクロブック』を選択し,PERSONAL.XLSを非表示に
しないで普通に保存してしまうと以後Excelを起動する毎に
このPERSONALが毎回表示される.
このようになってしまった場合,Excelを起動し
ブックPERSONALが表示されている状態で,[ウィンドウメニュー(W)]の
[表示しない(H)]を選択し,Excelの右上端の×印[閉じる]をクリック後
『個人用マクロブックの変更を保存しますか...』に対して『はい(Y)』
をクリックすれば,次回の起動時以後,Book1等が表示されるようになる.
・標準偏差σのエクセル関数(97).
エクセル関数STDEVPは標本の標準偏差を求める.(標本分散のルート)
エクセル関数STDEVは全体母集団の標準偏差を求める.(不偏分散のルート)
・日付のデータ(97).
Dim Timedata As Date
のように定義し
Timedata = "2007年10月10日"
のように代入し
ActiveSheet.Range("A1").Value = TimeData
のようにするとA1のセル位置に
2007/10/10
のような日付データを記述できる.
・エクセルの表を図としてエクセルシートにCopy&Pasteする方法(2000).
表のセルを選択しShiftキーを押しながらメニューで「編集」→「図のCopy」
を選択するとセルを図としてコピーできる.
・エクセルで正規分布(確率密度関数,累積分布関数)求める(2000).
NORMDIST(標本値,平均値,標準偏差,関数形式)
関数形式 FALSEならば確率密度関数,TRUEならば累積分布関数
・ヒストグラムorパレート図を記述する(2000).
[ツール]→[分析ツール]を選択しデータ分析の中からヒストグラムを選択し
OKボタンをクリックする.その後
・入力元の入力範囲(標本値),データ区間(階級値)を入力.
(データ区間のデータを予め作成しておく.
データ区間の標本値の数が多いとうまくいかない場合あり.)
・出力オプションのグラフ作成をチェック.
同様にパレート図をチェックするとパレート図を作成できる.
出力オプションのグラフ作成をチェックしてできたヒストグラムでは
データ区間の値が下限値になるので,X軸の書式設定にて目盛ラベルを
上端/右端にしないと1つずれてみえる.
ヒストグラムを選択して逆クリックして「データ系列の書式設定」を選択して
オプションのタブにて棒の間隔を0,棒の重なりを100とすると隙間のないヒスト
グラムにすることが可能.
・ヒストグラムの図に確率密度関数を追記する(2000).
STEP1 ヒストグラムのデータにデータ区間の中央値をとるなどしてx軸データを追記する.
x軸を外挿する場合は頻度を0とする.
STEP2 関数NORMDISTを用いて確率密度関数のデータを追記する.
STEP3 メニューバーから「挿入」→「グラフ」を選択し「ユーザ設定」のタブにて
「2軸上の折線と縦棒」を選択し階級値(データ区間の中央値),頻度,確率密度関数
を設定する.
STEP4 「次へ」をクリック後,系列のタブにて不要な系列を削除し項目ラベルにてSTEP1にて
作成した階級値のセルを選択し完了ボタンをクリックする.
STEP5 グラフ上の確率密度関数のデータを逆クリックしてデータ系列の書式指定を選択して
パターンのタブの軸のスムージングをチェックする.
STEP6 USLやLSLを追記する場合はUSLやLSLの部分でSTEP波形となるようなダミーデータを
作成してグラフに追加後,移動平均(2点)の近似曲線を記述し,ダミーとして
作成した元のデータを(逆クリックにてデータ系列の書式設定にてパターンのタブにて
輪郭なし,領域なしに設定して)非表示にする.またUSL,LSL部分以外が表示され
ないようにY軸座標を設定しなおす.
グラフに複数のヒストグラムと確率密度関数を記述したい場合は
データ列の並びに注意して整理した後,グラフを記述しなおす.
例)2種類のヒストグラムと確率密度関数とLSL
頻度,頻度,ダミー,頻度,確率密度関数,確率密度関数,LSL
・フォームの各プロシージャで変数を共有したい(2000).
フォームのコードで各プロシージャの外で
Public 変数 As Integer
のようにして変数を定義する.
・エクセルを閉じるマクロ(2000).
エクセルがアクティブであれば
Application.SendKeys ("%{F4}"), True
で,キーストロークでALT+F4を送信することにより
エクセルを閉じることが可能.
ただし,この方法だと閉じた後で,処理待ち時間が少し生じる.
Application.Quit
を用いるのがBest.
・フォームのプロシージャ内でワークシートの所定のセルに値を入力する方法(2000).
例)Sheet2のA1に「あいうえお」を入力
Worksheets("Sheet2").Range("A1").Value = "あいうえお"
・チェックボックスのチェックの有無を用いた判断文(2000).
CheckBox1のチェックが無いときabc = 0
CheckBox1のチェックがあるときabc = 1
とする場合
If CheckBox1.Value = False Then
abc = 0
ElseIf CheckBox1.Value = True Then
abc = 1
End If
のようにすればよい.
・セルの書式設定の変更方法(2000).
・表示数値桁数
例えばB3のセルに3.14159と記述してあるとき
Range("B3").NumberFormatLocal = "0.00_ "
とすれば表示は3.14となる.
・中央揃えの例
Range("B3").HorizontalAlignment = xlCenter
・セルの結合
例えば
Range("B2:C2").MergeCells = True
でB2からC2までのセルを結合することができる.
・書式設定の初期化
Range("A:N").ClearFormats
とすればA列からN列まで初期化可能.
・標準モジュール内の変数の定義忘れ防止(2000).
Option Explicit
を各標準モジュールのプロシージャの外に記述.
・行と列を転置してコピーする方法(2000).
貼付け時に形式を選択して貼付で行列を入れ替えるをチェックして貼りつける.
・セル上の時間計算(98,2000).
C3の日付データ(例 2008/7/31 21:30:00 )から
D3の日付データ(例 2008/8/1 20:00:00 )まで
の時間数を求める場合
=IF(DATEDIF(C3,D3,"D")>0,DATEDIF(C3,D3,"D")*24
-(HOUR(C3)+MINUTE(C3)/60)+(HOUR(D3)+MINUTE(D3)/60),
(HOUR(D3)+MINUTE(D3)/60)-(HOUR(C3)+MINUTE(C3)/60))
DATEDIFではなく,DAYS360を用いると1年360日として計算されてしまうので注意.
C3の日付データ(例 3:30 )を時間数に変換する場合
=HOUR(C3)+MINUTE(C3)/60
・ドロップダウンリストにて指定した範囲の値を選択できるようにする方法(2000).
ドロップダウンリストを表示したいセル範囲を選択後,メニューから
[データ]→[入力規則]を選択し,設定のタブにて「入力値の種類」にて「リスト」
を選択し,「元の値」にてドロップダウンリストにて表示したいセル範囲を指定する.
また,「ドロップダウンリストから選択」のチェックボックスをチェックする.
・ワークシート関数にて行番号,列番号求める方法(97,2000).
例えばE4のセルの行番号と列番号を取得したい場合は
行番号はROW(E4)
列番号はCOLUMN(E4)
とすれば求めることができる.
・ワークシート関数にて行番号,列番号からA1形式に戻す方法(97,2000).
例えばセル位置E4のA1形式を取得したい場合
ADDRESS(ROW(E4),COLUMN(E4),4,1)
とすれば求めることができる.
・ワークシート関数を用いた移動平均処理関数(97,2000).
例えばE5からMovNum個のデータの移動平均関数を記述したい場合は
AVERAGE(INDIRECT(ADDRESS(ROW(E5),COLUMN(E5),4,1),1):INDIRECT(ADDRESS(ROW(E5)-(MovNum-1),COLUMN(E5),4,1),1))
とすればよい.
・ユーザ定義関数のダイアログに関数の説明表示させる方法(97,2000).
ユーザ定義関数の記述されている標準モジュールのあるWorkbookのThisWorkbookにて
Public Sub Workbook_Open()
Application.MacroOptions Macro:="関数名", _
Description:="関数の説明内容"
End Sub
を記述後にコードを保存する.
その後,エクセルファイルを閉じて,再度開いた後から,ダイアログに関数の説明が
表示されるようになる.
・フォームのテキストボックスに他でコピーした文字列等を貼付ける方法(97).
Ctrl+vで貼りつけ可能.
もしくは別にボタンを設置して,そのボタンをクリックした場合のコードに
テキストボックスのオブジェクト名.Paste 例 Textbox1.Paste
と記述して,ボタンを押したら貼りつけするようにしておく.
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